第68代理事長樺島　玄陽

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祝辞

一般社団法人飯塚青年会議所が創立70周年を迎えられました事を心よりお喜び申し上げます。
60周年から70周年にかけての10年間は私が飯塚青年会議所の一員として活動させていただいた時期と、私の青年としての期間とほぼ重なります。理事長を務めさせていただいた時期はもとより、在籍中は多くの先輩方をはじめとしたメンバーの皆様に支えていただきました。飯塚青年会議所の有難さと、素晴らしさを実感した日々であり、心から感謝しております。
私が理事長を務めさせていただきました2021年は、九州コンファレンス2021in飯塚を主管する機会に恵まれた、またとない年でした。しかし、コロナは以前猛威を振るい、時によっては対面で会う事や、集まる事に制限をかけなければいけない事もありました。
そんな中ではありましたが、一人でも多くの九州中のメンバーが飯塚の地に集まり、地域の魅力に触れてもらえるように本気で全力を尽くしました。九州中の皆さんにこの飯塚に来てほしい、その一心で九州中のLOMを廻り、各地の理事長を始めとした皆さんと多くの時間を共有させていただきましたし、各種会議にも参加させていただきました。結果としては、コロナの影響により、九州コンファレンスは直前での完全ウェブとなりましたが、歩みを止めることなく、大会を開催し、LOMが一丸となりドライブin灯明イルミネーションを開催できた事は関わった全てのメンバーの成長へ繋がったと確信しています。
卒業して改めて、青年会議所は未来へと種をまく素晴らしい役割を持っていると確信します。現役の皆さんの活動が、より良い未来の為に、毎年様々な種をまき、本気で向き合うことで、種は芽をだし、地域に根付かせ、この地域を持続可能な明るい豊な社会の実現へと繋がって欲しいと願っています。
結びとなりますが、飯塚青年会議所の発展と皆さんの成長が、よりよい地域の未来へと繋がる事をご祈念いたしまして70周年の祝辞とさせていただきます。