第66代理事長國武　裕仁

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祝辞

一般社団法人飯塚青年会議所が創立70周年を迎えましたこと、心よりお祝い申し上げます。私が入会したときが50周年でしたので、時が経つのは早いものと感じつつ、また懐かしく思っています。
ここ10年の移り変わりは目まぐるしく、65代の玉置理事長から「スポーツのまち」というキーワードを受け継ぎ、スポーツツーリズムの力を活用したサイクルイベント「ツール・ド・KAMA」を開催し、県内外の方々にこの地域の魅力である自然環境やおいしい食べ物、そしてこの地域の人の温かさを発信することができたと感じております。また、他の団体との協力により、地域が一体となっておこなうまちづくりのきっかけとなり、若い世代を中心に新しい輪がひろがりイノベーションをおこすきっかけになったのではないかと思います。
2019年のこの年は、平成と令和が入れ替わる年でもありました。令和という新たな時代にどんな風を吹かせるべきか、かけがえのない仲間たちと共に語り合ったものです。いつの時代もこのまちの未来、夢や浪漫を語らい、「明るい豊かな社会の実現」に向かって進む飯塚青年会議所だからこそ、今日の70周年につながっているものだと思います。先人たちが作り出した青年会議所というシステムには、人を成長させるため仕組みが沢山あります。そしてそのすべてに想いと意図があることを忘れずに次の時代に向かって進んでください。飯塚青年会議所の会員の皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈りしております。