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岩井堂 政裕

飯塚青年会議所シニアクラブ
代表世話人
岩井堂 政裕


一般社団法人飯塚青年会議所の創立70周年を心よりお祝い申し上げます。飯塚青年会議所は全国に約690ある青年会議所の中でも全国で42番目、九州では4番目に設立された歴史のある組織です。戦後復興が合言葉の中、昭和28年7月1日、遠賀川水害の救援を機にチャーターメンバー35人でその歴史はスタートしました。それから70年にわたり、「修練」「奉仕」「友情」の三信条の下、飯塚2市1町の発展に多大なる貢献をされたOB、OG、現役会員の皆様に心から敬意を表します。
70年の歴史を振り返りますと、昭和の時代には飯塚山笠の復活やSL機関車の永久保存 設置、そして平成6年から現在も続くかち歩き大会など、時代の移り変わりに合わせて「ひとづくり」「まちづくり」を中心とした活動で地域活性化に尽力してまいりました。そして令和の時代に入り、コロナ禍の中でもシークレット花火大会やアクティブパークなどの活動を通じて「明るい豊かな社会の実現」に向けて力を尽くしています。70年を経た今でも変わらぬ思いで歩み続け、その歴史が彩られてきたことをシニアクラブ代表として大変誇りに思います。
いつの時代も若きリーダーたちが明るく元気に、若者らしい発想と行動力でこのまちを盛り上げてきました。そして令和5年、創立70周年という節目の年に飯塚青年会議所から日本青年会議所の会頭が誕生したことは非常に意義深く、飯塚の地に留まらず、日本全国に希望と活気をもたらしてくれることを期待しています。
未曾有のウイルスの登場に始まり戦争、相次ぐ自然災害に加え、AIの進化など現代社会 の変化はめまぐるしく、どの業界も「100年に一度の大変革」の中にあります。その変革は明治維新、第二次世界大戦に匹敵するものであり、まさに今こそ若い力が立ち上がる時です。私たちシニアクラブも精一杯支援してまいります。
結びにあたり、飯塚青年会議所のさらなる発展と先輩諸兄姉のご活躍、そして若きリーダーたちが日本の新しい夜明けを作ってくれることを祈念し、お祝いの言葉と致します。